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FCP-030 胃袋ブラックホール

Character Class Danger

 FCP-030はエリアB-ルーム20に収容されます。ルーム内は人型FCP収容手引書に基づいてレイアウトされ、体格に合わせた家具が使用されます。食事の配給の代わりに、専用倉庫より最低でも40kg相当の物品をルーム20内に搬入してください。ルーム20内の備品の消失及び設備の損傷が確認された場合、速やかにエリア管理者に報告し、専用倉庫より最低でも20kg相当の物品をルーム20内に搬入してください。
 
 FCP-030は濁った赤黒い瞳を持ち、鉄色の短髪の7歳前後に見える少女の屍です。体内には5歳前後と思われる少女の魂が入り込んでおり、FCP-030の体を動かしています。左側頭部に封印の札に似たものを付けており、この札を剥がすことは補遺030より禁止されています。収容前のFCP-030を保護していた▅▅▅▅▅孤児院関係者には記憶処置が行われ、捕食された備品及びおもちゃはカバーストーリー「集団窃盗」を伝えた上で当施設より補填されました。
 FCP-030は重度の異食症と異常な食欲を持っており、生きている生物以外の物体を摂食対象として飲み込みます。小さなものならそのまま、大きなものなら一口大に破壊・分解してから飲み込み、吐き戻しや排泄等は行いません。家具や無機物など本来摂食できない物体を好んでおり、料理などは「皿のドレッシング」感覚で摂食していることが確認されています。満腹になりえる量の物体を得れない場合、FCP-030は壁や床までも摂食対象とし破壊・分解して飲み込みます。この行為はFCP-030が満腹状態になるまで続きます。催眠ガス等で一時的に止めることは可能ですが、覚醒後のFCP-030の接触行為が激化するため推奨されていません。施設の破壊の要因になり得るため、FCP-030用の物品の確保は最優先事項とされています。十分な量の物品の調達が難しい場合、▅▅▅▅博士の承認の元、▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅を調理することが許されます。FCP-030は自身の異常性を自覚しておらず、説明しても理解していないような振る舞いを見せます。

補遺030: スタッフのご紹介

補遺030:FCP-030-Aに関して

 FCP-030-Aは推定体長2.5~3mの涙滴型の黒い影です。ホホジロザメに似た口を持ち、それ以外の器官は確認されていません。FCP-030-AはFCP-030の頭部の札を剥がすことによりFCP-030の口から現れます。FCP-030-AはFCP-030と異なり生きている生物も接触対象としており、それらを好んで捕食するように見えます。FCP-030-Aは摂食行為で外部に物理的接触を行いますが、外部からの物理的接触は全てすり抜けて無視されます。このため、FCP-030に札を貼りなおす以外にFCP-030-Aを無力化する方法は確認されていません。FCP-030-Aが出現している間、FCP-030に意識はなく一切の刺激に反応を示しません。
 FCP-030を動かす魂とFCP-030-Aは別個体と考えられていますが、詳細の調査はFCP-030-Aの凶暴性から行われていません。札を貼った人物の捜索に関しても、札の検査を行うにあたりFCP-030から札を剥がす必要があるため行われていません。

 
資料:FCP-030に対する実験中の▅▅▅▅▅博士のメモ(原文ママ)


実験 F E K X Q
F札ふれ→030止 はがしゆっくり→止
 030口カゲ←全員目視
はがし→カゲF食 口のみ キバ カゲ床食
 ほかく→物理不可 カゲEKX食
030札はり→カゲ消、030おきる
 実験中止
 
 
     床修理 30万

補遺030: よくある質問

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