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FCP-031 成長する霊

Character Class Safe

  FCP-031は濁った赤黒い瞳に鉄色の長い髪を持つ女性の霊です。エージェントElzyの背後から現れたところを、エージェントCrawfが目撃したことで発見されました。(エージェントElzyはFCP-030が保護された廃墟の調査に向かっており、その際に憑依されました。)発見からしばらくの間はエージェントElzyに憑依していましたが、現在は彼女から離れて活動しています。エリアC-ルーム20をFCP-031の部屋とし、エリア内のみ自由な移動が許可されています。ルーム内に許可なく▅▅▅▅▅▅▅を持ち込むことは、禁止されています。

 FCP-031は職員に対して敵対的ではありませんが友好的でもなく、一定距離を保つように振る舞っています。通常状態での会話は不可能であり、何者かにFCP-031を憑依させ、その者を媒介とすることで会話が可能になります。一方、同エリアのFCPには友好的であり、まるで保護者のように面倒を見ています。しかし時折、子供っぽい一面を見せることもあります。FCP-031はFCP-030の体となっている子供の霊ですが、自分の体に他人の魂が入っていることに関しては既に受け入れています。

 FCP-031は霊となった後でも成長し続けており、身長や顔立ち、前髪を除いた髪の長さの変化が確認されています。その速度は人間よりも早く、捕獲時の高校生程度の姿から現在の成人女性の姿になるまでは半年程度でした。FCP-031は物体に干渉し、それらを浮遊させたり動かすことができます。干渉できる物体の個数と合計重量の限度は成長につれ上がり、現在は最大10個、計35kgまでなら干渉可能です。しかし物体を通り抜けることはできず、また自身の力のみで物体を破壊することはできません。

 FCP-031にヒアリングを行う際は、ティラール職員に憑依させ、▅▅▅▅▅▅▅を用意して下さい。

補遺031:エージェントCrawfより、発見当初よりFCP-031が透けているという報告を受けました。調査の結果、同等の意見を持つエージェント、観測者が十数人 確認されました。FCP-031がなぜそのようになっているのか、原因は不明です。

FCP-031 成長する霊: TeamMember

FCP-031ヒアリングログ

実行日:▅▅/▅▅/3:15~
質問者:▅▅▅博士

前書:ヒアリングを行うにあたり、FCP-031をT-3704に憑依させ、事前に▅▅▅▅▅▅▅を渡しています。
〈記録開始〉
▅▅▅博士:FCP-031、体の調子はいかが?
FCP-031:悪くはないわ。この声も嫌いじゃないし、▅▅▅▅▅▅▅も大きめだったからね。約束通り、質問に答えるわ。
▅▅▅博士:ありがとう。あなたはエージェントElzyに憑りついてこの施設に来たけれど、彼女が何か、あなたの気に障る事でもした?
FCP-031:いいえ。家にずかずか入り込んでくる時点で気に障るけど、単なる肝試しってわけじゃなさそうだったし、そもそも肝試しする人間達のせいで侵入されるのには慣れちゃってる。私が憑りついたのは、そんな理由じゃない。
▅▅▅博士:ではなぜ?
FCP-031:あなた達は…えぇと…▅▅▅(FCP-030の渾名)はたしか、ゼロサンゼロって呼んでた?
▅▅▅博士:えぇ。でも、▅▅▅と呼んで構わないよ。
FCP-031:そうなの?じゃあそうするわ。そのエージェントから、うっすらと▅▅▅を感じたの。いつもと違ってずっと帰ってこなくて不安になってたところだったから、彼女に憑りついて、▅▅▅の居場所と様子を確かめようとした。
▅▅▅博士:いつもと違って、というのは?
FCP-031:肝試しに来る人間は大抵▅▅▅を見て逃げ帰るんだけど、時折 逃げずに▅▅▅を保護しようと連れてく強者もいるのよ。連れていかれた場合、その人間が出かけている間とか寝ている間に家の物を食べ尽くし、それでも足りないからこっちに戻ってくるのよ。長くても一日でね。それが、いつも。…それにしても、まさかこんなところにいるなんてね。しかも話によれば、ここに来る前は孤児院で三日も過ごしてたんでしょう?よく孤児院は▅▅▅が居ながら三日ももったわねぇ。
▅▅▅博士:あの異食症は生前から?
FCP-031:まさか。異食症なんて言葉はこっちに来てから知ったし、普通人間が食べないものを食べようとも思わなかった。そもそも生前の私の食欲は他の子よりも少なくて、学校の給食を全部食べきれたことなんて一度もなかったわ。
▅▅▅博士:でも今のあなたは▅▅▅▅▅▅▅を食べているよね。
FCP-031:博士、あれはとてもおいしいのよ。
▅▅▅博士:あぁ、毒成分のイボテン酸はグルタミン酸よりも強い旨味を持っているらしいね。
FCP-031:へぇ、毒と味が同じ成分なの?初めて知ったわ。でもそれを知ってるのなら話は早いわね。既に死んでいる私に毒が効くと思う?
▅▅▅博士:なるほど、あなたからすれば、ただ美味しい物を食べているという感覚なのか。
FCP-031:そういうこと。
▅▅▅博士:この施設での生活はどう思ってる?
FCP-031:勝手に部屋に入ってこられることもないし、静かだし、▅▅▅の食欲も今のところちゃんと対処できてるみたいだから、悪い気はしないわ。だけど、廃墟にいた霊たちともう会えないかもってことが寂しいわね。これは▅▅▅も同じことを思ってる。
▅▅▅博士:では仮に、その子たちもこっちに連れてきたとしたら?
FCP-031:あぁ、そうなったとしたら文句はないわ。……できるの?
▅▅▅博士:今はまだ難しいけれど…。
FCP-031:…それ、協力しても?
〈記録終了〉
 
後書:ヒアリング終了後、T-3704は視界の眩しさを訴えました。その後 昏睡状態に陥りましたが、医務班の処置により約14時間後に目を覚ましました。

FCP-031 成長する霊: サービス

FCP一斉捕獲作戦031 報告書

5月▅▅日、FCP-031の証言により存在が判明した8体のFCPの捕獲作戦が実行されました。作戦にはFCP-031を憑依させたエージェントElzy及び8名のティラール職員が動員されました。FCP-031の説得により全FCPがティラール職員に憑依し、帰還後に収容されました。本作戦に赴いたティラール職員は、捕獲作戦中に▅▅▅▅▅▅▅を大量に採取してきたことを除けば目立った変化はありません。ティラール職員の採取した▅▅▅▅▅▅▅は洗浄された後、FCP-031の配給用として保管されています。

FCP-031 成長する霊: よくある質問

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