FCP-059 人間の姿のヤマネコ
Character Class Careful
FCP-059は路考茶の髪をローポニーテールにした人間と思わしき人物です。下顎を取り除いたリビアヤマネコの頭部のようなものをかぶっており、瞳色は不明です。20▅▅年5月▅▅日、狩りから帰還したFCP-021の目撃証言から調査・発見されました。捕獲には至っておらず、現在はFCP-059の活動テリトリー内に設置した隠しカメラでの観察を行っています。
FCP-059は人間と同じ身体構造を有しているにも関わらず、四足歩行や生肉食といった、食肉目の動物と類似した動きをします。発する声はツシマヤマネコに類似しており、人間が使うような言葉の発声は確認できていません。実験にてツシマヤマネコの鳴き声の録音を流した際にはそれに返事をするように鳴き、他のネコ科の動物の鳴き声でも同様の反応を見せました。威嚇時の声を流した際には同じく威嚇の声を出し、しばらくの間 強い興奮状態を示しました。求愛時の声やネコ科以外の動物の声には反応は示しませんでした。
FCP-059の聴覚と味覚はネコ科の動物とほぼ同等であると思われ、それらによって捕食対象やFCP捕獲隊の動きを感知していると考えられています。知性や手先の器用さは人間と同等程度あり、FCP-059の捕獲用に仕掛けられた罠をFCP捕獲隊員に仕掛け返すことができます。罠の多用によってFCP-059が罠の知識を蓄えることを防ぐため、捕獲用罠の設置は禁じられました。
FCP-059の両手にはジャミンググローブに似た金属製のグローブがはめられており、FCP-059が手を強く握ると四本の金属製の鉤爪が飛び出します。鉤爪の切れ味はコンバットナイフとほぼ同程度とみられますが、細さに対しての耐久性は異様に高く、FCP-059が片手の鉤爪のみでぶら下がった後でも破損は見受けられませんでした。グローブの構造、鉤爪の材料、製作者、そしてFCP-059がそれをどこで入手したのかは不明です。
