top of page

FCP-055 氷の歌うたい

Character Class Careful

 FCP-055はFCP-055-AとFCP-055-Bの二名からなる、歌の妖精です。FCP-055-Aは瓶覗色の瞳ともみあげだけが長い薄水色の髪を持ち、FCP-050-Eの本物と思われます。FCP一斉捕獲作戦050にて反抗的な態度を見せたため、半強制的に収容されました。FCP-055-Bは水縹色の瞳とアリスブルー色の長い髪を持ち、脚は冷気のような煙状になっており浮遊しています。FCP一斉捕獲作戦050にてFCP-050の説得に応じ、保護されました。エリアE-1-ルーム14をFCP-055の部屋とし、FCP-050~FCP-058のルームまでの範囲のみ、自由な移動が許可されています。ルームの壁は防音素材に取り換えられ、冷房を入れた状態が保たれています。
 FCP-055-Aは職員に対して懐疑的で、冷淡な態度を見せます。基本的にルーム14から出ることはなく、職員がルーム内に入ると接触を避けるかのように壁際に座ってみせます。対してFCP-055-Bは中立的であり、職員とFCP-055-Aの仲介を進んで行います。また、FCP-055-Aの態度を職員に謝る姿も目撃されています。FCP-055-AはFCP-055-Bを「お母さん」と呼び、FCP-055-BはFCP-055-Aを渾名で呼んでいます。
 FCP-055は15度以下の気温を好み、それより高い気温では生命活動が低下します。その際、FCP-055-Aは髪が長くべしゃべしゃに濡れる、FCP-055-Bは腕や胴まで煙状になるといった変化が起こります。これらを確認した場合は室温を確認し、冷房の温度調整を行ってください。冷房が間に合わないと判断した場合、厨房の業務用冷蔵庫に運び入れてください。
 FCP-055は声の中に氷属性の魔力を持っており、歌唱によって空気中の魔力と共鳴させることで氷属性の魔法を発生させます。FCP-055は基本的にR&Bのような落ち着いた曲を好むため、職員の命に関わらない程度の気温の低下と、湿度が80%以上の日のみルーム内に雪が降るといった現象が報告されています。ただしFCP-055-Aは氷のマナやそれの代わりになりそうなものを身に着けておらず、FCP-055-Aの独唱ではこの現象は起こりません。

FCP-055 氷の歌うたい: TeamMember

FCP-055ヒアリングログ

実行日:▅▅/▅▅/17:30~​

質問者:Koan博士

前書:このヒアリングは、エリアE-1-ルーム14にて行われました。
〈記録開始〉
(Koan博士が入室。それに反応するようにFCP-055-Aが部屋の隅に移動)
Koan博士:調子はいかがですか、*▅▅▅*(FCP-055-Aの渾名)。
FCP-055-A:…あなたにそう呼ばれる筋合いはないわ。
FCP-055-B:あぁ、全く。ごめんなさいね?博士さん。アナタ達のおかげで、私達はこうして涼しくいられるというのに。
Koan博士:いいえ、お気になさらず。貴方の方はどうですか、;▅▅▅;(FCP-055-Bの渾名)。
FCP-055-B:おかげさまで、快適に過ごせているわ。私も*▅▅▅*もね。
Koan博士:よろしい。それでは先にもお伝えした通り、これよりヒアリングを行います。本来これは個人で行うものですが、貴方達は特別に合同で行います。なので、片方が答えているのを阻害しないようにお願いします。
FCP-055-B:了解よ。まぁ…あの様子だと、ほとんど私が答える形になるかしらね。一応、もう一度 確認するけれど、これで得た情報で私達を縛ったりはしないわよね?
Koan博士:えぇ。これによって得た情報で貴方達を攻撃したり破壊するようなことはいたしません。仮にそのような行為をした職員が居た場合、その者は即刻処分されます。
FCP-055-B:そう、わかったわ。始めましょう。
Koan博士:質問を始めます。まず、お二人は気温の変化にかなり敏感ですが、それは▅▅▅▅▅▅▅にいた時点でもそうでしたか。
FCP-055-B:あら、当然よ?あそこだって自然の一部だもの。▅▅▅(FCP=050の渾名)がゼロから作ったわけでもあるまいし、季節や天気で温度は変わるわ。まぁ、木陰がある分、外の場所よりは比較的涼しいんじゃないかしら?
Koan博士:▅▅▅▅▅▅▅からこの場所に連れてこられたことで、それが悪化したといったことは。
FCP-055-B:どうかしらね?この場所は快適すぎて、悪化してても気付きようがないわね。あそこにいるときは、部屋の中でさえ動くのがしんどかったもの。
Koan博士:冷房設備などはなかったのですか。
FCP-055-B:あったことにはあったけど、ここみたいにずっと涼しくできるわけではなかったわ。っていうのも、▅▅▅の歌が私達の冷房なのよ。でも、ずっと私達につきっきりってわけにはいかないでしょう?まぁ、あともう一人、不定期で外から冷気をくれる子が…。
FCP-055-A:お母さん。
FCP-055-B:…来るのだけど、*▅▅▅*の反応を見てもらえばわかる通り、言及はされたくないみたいでね。まぁどっちにても、その子の事については私はほとんど知らないのだけど。
Koan博士:*▅▅▅*、教えてくださいませんか。
FCP-055-A:……………。
Koan博士:…質問を変えましょう。なぜ教えたくないのか、答えてくださいませんか。返答の内容が気に食わないからと、我々が貴方を攻撃することはありません。
FCP-055-A:……あなたは信用できない。あなただけじゃない、この場所に居る人間みんな信用できない。攻撃しないとか言って、良い待遇をしてくれてるけど…毒牙を隠して、私達が心を許す時を待ってるんじゃないの。お母さんも騙されないで。保護と言いながら、私達をこの場所に入れた。あの場所からわざわざ私達を引き離して。それに…知ってるのよ。あなた達が私達の危険性をランク付けしてること。私達はケアフルだからこんなに自由なだけで、デンジャーになったらもっともっと縛られるかもしれない。
Koan博士:私達は保護が目的です。よほどの事態が起きない限り、それを破壊することはしません。
FCP-055-A:よほどか否かの判断基準はそっちでしょ。私達を保護したのも…そっちの判断基準を、▅▅▅が受け入れたからでしょう。
Koan博士:*▅▅▅*、なぜあなたは我々に対しそこまで嫌悪を抱いているのかを教えていただけますか。我々が貴方に危害を加えたことがあるのなら、我々は貴方に謝罪をします。
FCP-055-A:………あなたは、私をあの場所から引き離した。
FCP-055-B:ごめんなさいね、博士さん。あれは保護のためって何度も説得はしているのだけど。
Koan博士:いえ、お気になさらず。それより、彼女はあの場所になにか特別な思い入れがあるのですか。他の妖精達と比べて、彼女はあの場所への思いが特に強く感じられます。
FCP-055-B:それは、その例の子の方が関係してるわね。いつからか姿をめっきり見なくなっちゃって、それでも*▅▅▅*はずーっとあそこで待ち続けてたから。
Koan博士:では、その人物を探し出し此方に連れてくれば、貴方は我々を信用してくださいますか、*▅▅▅*。
FCP-055-A:…無駄よ。彼はあなた達なんかに捕まったりはしない。私みたいに無理して捕まえようとしたのなら、あなた達は一瞬で凍らされて粉々にされるでしょうね。そしたらきっとあなた達は彼を危険人物と捉えて、彼に危害を与えるでしょうね。
Koan博士:…わかりました、この話はここで終わりにしましょう。質問に戻ります。;▅▅▅;、貴方は他の妖精と同じように、マナを*▅▅▅*に与えましたか。
FCP-055-B:えぇ。*▅▅▅*はそれをブレスレットにしてくれてたわね。いつの間にかマナは消えてたけど…でもきっと、その例の子にあげたんじゃないかしらね?私達は冬くらいしか外で満足に活動できないから、形見代わりにあげたと思えば納得できるわ。
Koan博士:マナは再生成はできないものなのですか。
FCP-055-B:できるわよ。けど*▅▅▅*がそれを望まなかったから、やってないだけよ。形見は世界に一つだけで十分ってね?
〈記録終了〉

FCP-055 氷の歌うたい: サービス

©2019 by FCP-Falsch Character Project-. Proudly created with Wix.com

bottom of page