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FCP-065 蝙蝠の大声は撃ち倒す

Character Class Safe

 FCP-065はレタスグリーン色の瞳とペールアイリス色の髪を持つ、人間です。三谷・飛增地区内にて不定期で発生した不可解現象の調査中に発見され、保護されました。FCP-061の効果を受けず、後述の特異性から戦闘班-ゼクション-の戦闘員として▅▅▅▅・▅▅▅▅▅地区の特別収容サイトに配属されています。戦闘班員以外の人物に対して難発性の吃音に似た症状を見せる傾向があるため、FCP-065と接触する場合は戦闘班員を介する形で行うことが推奨されています。
 FCP-065はFCP-061の状態によってその姿と性質を変化させます。FCP-061の非活性時、FCP-065は普通の人間であり、FCP-061の効果範囲内に入ってもFCP-061-Aに変化しない点以外の特異性は確認できません。FCP-061が活性化すると、FCP-065はFCP-065-Aと呼ばれる状態へと変化します。この変化はFCP-061との距離に関わらず発生し、FCP-061が非活性化されることで通常状態へと戻ります。水筒を携帯しており、こまめに飲用する姿が確認されています。内部にはスロートコートに似た液体が入っており、声帯炎や喉頭肉芽腫の発生を抑える効果があるとみられています。FCP-065-A以外の人物の飲用も可能であり、一般的なスロートコート程度の効果が示されています。
 FCP-065-Aは、本来の耳が消えた代わりに頭部に約20cmの蝙蝠の耳が生えたFCP-065の姿をしており、瞳色と髪色の彩度上昇、握力と肺活量の上昇、体幹の向上が確認されています。FCP-065-Aは吐息を超音波化させ壁の先などを透視する能力を任意で発動することができ、発動中は瞳が青白く光ります。この能力の継続時間は任意で解除するまで持続されます。使用状況が比較的限られているためか、多用した際の副作用は現在も確認されていません。
 FCP-065は先述の水筒に加えトランジスタメガホン、フックショットを所持しており、FCP-061-Bとの戦闘時にはこれらを武器として使用します。トランジスタメガホンのサイズや形は一般に市販されているものとほぼ同一ですが、サイドに「切」「小」「中」「大」「最大」といった五段階のスライドスイッチがあり、音調調整スライドやトークスイッチなどはありません。FCP-065-Aの声に反応して第二ホーンの先端から光弾や光線が発射され、その量や破壊力はFCP-065-Aの声量とスライドスイッチの設定により変化します。FCP-065-A以外の人物が扱った場合は通常のメガホンとしての性能は示すものの、光弾や光線は発射されません。フックショットは右前腕のアームガードに内蔵されており、FCP-065-Aの移動は大抵これが使われます。壁への射出による跳躍や高速移動のみならず、FCP-061-Bへの射出による急接近や奇襲も可能です。変化前から所持している水筒を除き、これらはFCP-065がFCP-065-Aへ変化する際に突然出現し、FCP-061の非活性化によりFCP-062-Aが通常状態に戻る際に跡形もなく消滅します。水筒の中身については、二日ごとにFCP-065の部屋内にそれと同一の液体が入ったペットボトルが転送されてくるため、基本的に不足には至りません。転送元や武器の製造元は依然として不明であり、調査は行き詰まっています。

FCP-065 蝙蝠の大声は撃ち倒す: TeamMember

FCP-065ヒアリングログ

ヒアリング実行日:▅▅/▅▅/13:40~
質問者:FCP-066

前書:このヒアリングは観測者Lillmyの許可によりFCP-066を介して行われました。FCP-066にはインターカムを着用させています。

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〈記録開始〉

FCP-065:…▅▅さん(FCP-066の渾名)…?その装備は…。

FCP-066:…まぁ、なんだ…お前の番が来たってことだ。いけそうか、▅▅▅(FCP-065の渾名)?

FCP-065:…私は、平気だけど…、でも、これは下手すれば、私だけじゃなく▅▅さんも…。

FCP-066:大丈夫だ、そこに関してはもう向こっかたに確認はしてる。それに多分、この話も聞いてるだろうしな。ヤバい時はなんかしら信号送ってくるはずだろ。

FCP-065:…それなら、いいけど…。…じゃあ、始めましょ…。

(FCP-066のインカムに指示が送られる)

FCP-066:じゃ、最初の質問…てかこれは確認事項みたいなもんだな。名前、誕生日、出生地、所属元を答えてくれ。

FCP-065:(頷く)…名前、▅▅ ▅▅▅。誕生日、11月10日。出生地、三谷▅▅市。所属元…、…所属…?

FCP-066:あー、これは、あれだ。会社とチーム名。

FCP-065:あぁ…、……所属元、▅▅▅▅社、対▅▅▅戦闘チーム。

FCP-066:よし、んで、次は…(FCP-066のインカムに指示が送られる)…えーと、▅▅▅▅社について、わかる範囲で答えてくれ。…まぁ一応、事前に向こっ方に連絡飛ばして確認したから、全部話していいと思う。

FCP-065:……わかった。…もし信号が届いたら、教えてね、▅▅さん。

FCP-066:あぁ。正直、俺達もここで質問されてちょっと気になっていたんだよな。うちらのチームじゃ、年齢的には俺が最年長だが、所属期間でいえば▅▅▅が最長だろ?

FCP-065:…そうだけれど…あまりあてにはしないで…。知らないことや覚えてないこともあるから…。…▅▅▅▅社は、あの結晶とそれが作る怪物達から人々を守るために、秘密裏に設立された…だから、そういう意味では、ここと同じ…。でもこことは違って、怪物達は倒すし、あの結晶に関しては発生の原因を突き止めてそれの排除を目指してる…。

FCP-066:よく知ってんなぁ…やっぱ年の功?って、この言い方は語弊がありすぎるな…。

FCP-065:…多分、注射の後の対処の違い。…私の時は、注射の後に会社説明会に似たものを受けたし…記憶も消されてない。

FCP-066:…うん?今、なんかとんでもないワードが出てきたな?つまり俺達は、記憶がいじられてんのか?

FCP-065:(頷く)…▅▅さんが入ってくる半年前くらいに…反逆者が出た。それがあってから、能力発現に関する記憶や、会社説明の記憶は…研修期間を終えたら消されるようになった。▅▅さんの時はまだ、その技術が完全になされてなかったから、注射の記憶が残っていたのかも…。

FCP-066:なるほどな…。ってか反逆者なんていたのか…。

FCP-065:…私も詳しいことはよくわからない。三谷からは、遠い場所で起きたって聞いたから…。…でも、もしかしたら…ここの人達がいつか、見つけるかもしれない…。

FCP-066:(FCP-066のインカムに指示が送られる)……えーと、二つ質問が来たから片方ずつ聞くわ。記憶をどうやって消してるかってのはわかるか?

FCP-065:(首を振る)

FCP-066:おけ、知らないもんはしゃーないかんな。んじゃ次、注射に関して何か知ってることは?

FCP-065:……結晶。

FCP-066:結晶?

FCP-065:(頷く)…あれは、結晶の液体。どうやってそうしているのかは、何も分からないけれど…。…とにかく、それを注射されて、私達は能力と変身を手に入れてる。

FCP-066:…それ…俺らの体には、大丈夫なのか…?

FCP-065:…多分。それでなにかあったってことは、聞いたことがないから。…少なくとも、私の耳では。

〈記録終了〉

FCP-065 蝙蝠の大声は撃ち倒す: サービス

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